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建築のフジサワのリフォーム、リノベーションとは

リフォームは、設備の入れ替えや内装の更新など、部分的な工事を指しますが、住宅全体の「基本性能」にまで踏み込んで、新築を超えていくものが「リノベーション」です。

基本性能を向上させるには、最初にスケルトン(基礎と柱梁など構造体)までの状態にします。そこまでするから、新築と同じ性能が出せるようになります。ただ、既存の構造部分はもちろん、状態によっては屋根や一部内装、造園部分など活かせるものは再利用し、費用の削減につなげます。

リノベーションRENOVATION

住いの基本性能に係る部分に手を入れ、住環境(耐震・耐久・温熱)を改善する

構 造 空間設計 敷 地

リフォームREFORM

設備の入れ替えや内外装の更新など表面的な工事

外 装 内 装 設 備

現在のお住まいでの暮らしを永く楽しむために、
3つのステップでご提案

お客様のご要望と、お住まいの調査・診断結果より最適なご提案をさせていただきます。

  1. step.01

    お住まいの現状を調べる 住宅診断(ホームインスペクション)

    有資格者による的確な住宅診断を行うことで、建物の状況に応じた最適なリノベーションプランをご提案します。

  2. step.02

    性能向上のご提案 断熱・耐震改修

    診断結果に基づき、永く安心して住むことができる性能をご提案します。

  3. step.03

    質感が感じられるインテリア 壁・床・天井等の仕上げ材と照明を
    トータルでご提案

    室内で過ごす時間が長くなると気になるのはインテリアデザインです。内装から家具までトータルでご提案することが可能です。

既存住宅の状態に合わせて、
4種類のリフォームメニューで
対応可能

4種類のメニューとは

断熱リフォーム・リノベーションでは、さまざまな既存住宅に対応できるように、4種類のリフォームの方法をご用意しています。
建物の状況によっては、住みながらの工事も可能です。

  1. 01 内部はそのまま 断熱リフォーム

    既存住宅の外装を撤去し断熱

    メリット

    他の方法に比べて廃材が少なく、解体費が安くすみます。場合によって住みながらできるので、仮住まいも不要。

    デメリット

    断熱材の厚みが限られるため、性能向上に限界があります。

  2. 02 既存の外装材を壊さない 外壁重ね貼り

    既存住宅の外装の上から断熱

    メリット

    他の方法に比べて廃材が少なく、解体費が安くすみます。室内の壁や天井は貼替えます。

    デメリット

    断熱材の厚みが限られるため、性能向上に限界があります。

  3. 03 既存の外装材を撤去する 外壁張り替え

    既存住宅の外装を撤去して
    断熱・外装施工

    メリット

    外張りだけでなく、充填(柱と柱の間)断熱も可能となるので、より断熱性能を高めることができます。

    デメリット

    解体費がかさみます。

  4. 04 既存の外壁・内装材を撤去する スケルトンリフォーム

    既存住宅の外装を撤去して
    断熱・外装施工

    メリット

    施工の自由度が高まるため、新築並みの性能にすることも可能です。耐震性向上や間取の変更可能。

    デメリット

    解体費がかなりかさみます。仮住まいも必要です。

各部位の詳細

  • 換気

    高性能住宅に欠かせない
    計画喚起システム

    高性能化された住宅には計画喚起が不可欠です。リフォームでの施工に適しているダクトレスタイプの熱交換換気システムを推奨しています。

    ※第三種換気を用いる場合でも、計画換気は必要となります。
  • 天井断熱

    吹込み用ガラスウールで
    小屋裏に断熱材を厚く充填

    リフォームでの天井断熱に最適な吹込み用グラスウールを採用。軽量の断熱材のため、天井への負担が少なく、小屋裏空間にたっぷり厚く充填できます。

  • 床断熱

    吹付け硬質ウレタンフォームで
    床下側からしっかり断熱

    床下側から断熱材を施工するため、落ちずに密着する吹付けタイプの硬質ウレタンフォームを採用。床組の隙間まで埋めることができ、気密性も高めます。

  • 開口部

    高性能トリプルサッシで
    窓からの熱損失を防ぐ

    窓からの熱損失は大きいので、開口部の性能アップは非常に効果的です。スケルトンリフォームでは全窓を交換します。

    ※リフォームケースに応じて、外窓交換・ガラス交換も可能です。
  • 開口部

    今ある窓にプラスする
    内窓で断熱性能をアップ

    現在の窓サッシはそのままで、新たに内窓をつけて断熱性能をアップ。内窓のガラス仕様にこだわることで、さらなる高断熱化も行えます。

    ※リフォームケースに応じて、外窓交換・ガラス交換も可能です。
  • 開口部

    高断熱の玄関ドアに交換
    イメージも一新

    既存枠を利用して、新しいドアを枠ごと取付けるカバー工法で、壁や床を傷めることなく、短工期で断熱性能を高めることができます。

性能や仕様、
費用感からメニューを選ぶ

資料や数値で、リノベの効果をお確かめいただくことができます。

ご予算・工期が心配なら
「外壁重ね貼り工法」がおすすめ

方法別比較

内部はそのまま
断熱リフォーム
既存外装材を壊さない
外壁重ね貼り
既存外装材を撤去する
外壁張り替え
まるで新築のような
スケルトンリフォーム
外装材/内装材 撤去/既存のまま 既存重貼り/全面張替 撤去/全面張替 撤去/撤去
開口部 内窓/玄関リシェント トリプルサッシへ交換
壁断熱材 硬質ウレタンフォーム60㎜外貼り 硬質ウレタンフォーム100㎜充填
天井断熱材 吹込み用グラスウール18K300mm 硬質ウレタンフォーム100㎜
床暖熱材 吹付硬質ウレタンフォームA種1H90mm -
基礎断熱材 - 押出法ポリスチレンフォーム100㎜
24時間換気設備 - 壁付け式熱交換型 ダクト式1種熱交換もしくは3種
冷暖房設備 - 壁掛エアコン各階×1台 -
創エネ設備 OP対応 太陽光発電
間取/屋根形状変更 - 無し/無し 一部可/無し 有り/有り
本体金額の目安
(延床35坪の場合)
1,200万円〜 1,950万円〜 2,350万円〜 3,300万円〜

主な工事内訳

内部はそのまま
断熱リフォーム
既存外装材を壊さない
外壁重ね貼り
既存外装材を撤去する
外壁張り替え
まるで新築のような
スケルトンリフォーム
仮設工事:内外足場・養生・清掃・クリーニング等
解体工事:石綿(アスベスト)事前調査含む
断熱工事:外張り断熱・天井吹込・床吹付
耐震工事:外部・内部壁の耐震補強 - -
屋根・板金工事 - - - 〇(葺き替え)
サッシ工事:窓回り 〇(内窓PG取付) 〇(内窓PG取付) 〇(樹脂トリプルへ交換) 〇(樹脂トリプルへ交換)
サッシ工事:玄関 断熱タイプ 〇(カバー工法) 〇(カバー工法) 〇(交換) 〇(交換)
外装工事:軽量・低維持コストな金属サイディング 〇(既存外壁に重ね貼り) 〇(既存外壁に重ね貼り) 〇(張り替え) 〇(張り替え)
塗装・コーキング工事:軒天塗装含む
内装工事:壁・天井のクロス貼替 - 〇(含む下地)
内装工事:床材 - 〇(含む下地)
室内建具工事:既製品ドア・引戸への交換 - -
住設工事:キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面の交換 -
太陽光発電パネル新設工事 -(オプション) -(オプション) -(オプション)
24時間換気設備工事 -
電気・照明工事:照明器具交換含む -
空調設備工事:エアコン各階1台(1F:14畳用、2F:6畳用) -
衛生給排水設備工事 -
間取変更 - 〇(部分的変更) 〇(部分的変更)

特徴まとめ

内部はそのまま
断熱リフォーム
既存外装材を壊さない
外壁重ね貼り
既存外装材を撤去する
外壁張り替え
まるで新築のような
スケルトンリフォーム
価 格

建物本体以外の費用を
抑える
ことができる

建物本体以外の費用を
抑える
ことができる

建物本体以外の費用を
抑える
ことができる

建物本体の価格は新築より
抑える
ことができる
しかし解体費がかさむ

工 期

1.5か月~

2.5か月~

3か月~

5か月~

間取りや
こだわり

間取りは大きな変更せず、
室温・省エネ性能に
こだわる方に

間取りは大きな変更せず、
室温・省エネ性能に
こだわる方に

メリハリをつけて
間取りやこだわる部分に
費用をかけることができる

総予算の中で間取りや
こだわる部分に費用を
かけることができる

性 能

既存躯体を活用して
より断熱性能
高めることができる

既存躯体を活用して
より断熱性能
高めることができる

既存躯体を活用して
新築に近い性能
発揮できる

既存躯体を活用して
新築とほぼ同じ性能
発揮できる