「沿岸だから暖かい」で、家の寒さは片づけられない
2026.10.10

そんな言葉を聞くことがあります。でも、この地域で暮らしている方なら、冬の寒さも、夏の暑さも感じているのではないでしょうか。
建築のフジサワの代表・藤澤も、以前の家では、家に帰ると暑さや寒さを感じていたと話しています。
地域の気候だけでは分からない、家の中の住み心地。今回は、社長自身が建替えを通じて感じた、暮らしの変化をご紹介します。
目次
沿岸で暮らしていても、冬は寒い
岩手県の沿岸にある大船渡。「内陸に比べれば暖かい」という印象を持つ方もいるかもしれません。
ただ、ほかの地域と比べてどうかという話と、そこで暮らす人が寒さを感じるかどうかは、別の話です。
動画の中でも、藤澤は、大船渡で暮らしていても冬は寒いと話しています。ここで生まれ育ち、地域の気候を知っていても、寒さを感じなくなるわけではありません。
家づくりで考えたいのは、「沿岸だから大丈夫」とまとめることではなく、その場所で、家族がどのように暮らせる住まいにするかということです。
以前の家では、家に帰ると暑さや寒さを感じていた
藤澤が建替え前に暮らしていたのは、両親が建てた実家でした。
その家にも断熱材は入っていたものの、藤澤自身は、断熱が十分ではなかったと振り返っています。
また、エアコンを設置できる壁が少なく、エアコンのある部屋も限られていたそうです。
住宅の仕事を通じて、お客様の住まいの快適さを感じる機会がある一方、自宅に帰ると暑さや寒さを感じる。建替え前には、そうした暮らしを経験していました。
これは、藤澤の以前の住まいについての話です。すべての古い家が同じ状態というわけではありませんが、地域の名前だけでは、その家の中の過ごしやすさまでは分からないことが伝わってきます。
建替えで変わったのは、冬と夏の生活
自宅を建てて、暮らしにどのような変化があったのか。
その問いに対して、藤澤が挙げたのは、冬と夏の生活が大きく変わったことでした。
新しい住まいは、フジサワがお客様にご提案している標準仕様を基本としています。その住み心地について、藤澤自身が満足しているだけでなく、家族も喜んでいると話しています。
以前の家での暮らしを知っているからこそ、新しい住まいとの違いを実感しているのでしょう。
家づくりでは、間取りや見た目も大切です。それとともに、冬や夏を家の中でどう過ごせるかも、毎日の暮らしに関わる大切な視点です。
住宅性能を、暮らしの言葉で考える
断熱や気密と聞くと、専門的な数値の話を思い浮かべるかもしれません。
数値で性能を確認することは大切です。ただ、家を建てる方にとっては、その性能が自分たちの暮らしにどう関わるのかも、知りたいところではないでしょうか。
冬、家に帰ったときにどう感じるのか。夏、家の中でどのように過ごせるのか。家族が毎日暮らす場所として、満足できるのか。
藤澤が動画で語っているのは、自分自身と家族が経験した住み心地の変化です。
性能を示す数値と、実際に暮らしている人の話。その両方を確認することで、住まいを考える際の判断材料が増えていきます。
「この地域なら大丈夫」の先を考える
家づくりを考えるとき、「この地域は暖かいから」という言葉だけで、住み心地を判断することはできません。
そこで暮らしている自分たちが、今の家で何に困っているのか。新しい家では、どのように過ごしたいのか。
冬の寒さも、夏の暑さも、日々の生活の中で感じていることから考えてみてください。
フジサワは、地域の印象だけで話を終わらせず、お客様が大切にしたい暮らしを伺いながら、住まいをご提案していきます。
関連動画
今回の動画では、代表の藤澤が、自宅の建替え前に感じていた寒さや暑さ、そして新しい家での暮らしの変化についてお話ししています。標準仕様を自分の住まいにも採用した考え方とあわせて、ぜひご覧ください。



